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バッテリー用スポット溶接機

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XBOX360の無線コントローラーをPCで使っているのですが、サードパーティ製品の充電池が持たなくなっていたのでアマゾンで探す。
が、どれももう売ってない…
売ってても中身のバッテリー死んでたら意味ないですし自分で交換しようと思い立ち、いろいろ試してみたのですがまず電池に上手く配線するのがめんどくさい。
元の電池みたいにスポット溶接できれば…→そういえばYoutubeに簡易スポット溶接機作る動画あったような→よし材料を尼で買うか→ってか中華の溶接機あるじゃん!

というわけで購入したのがこちら

「KKmoon 18650/32650 バッテリー用 ハンドヘルド DIYスポット溶接ツール ミニサイズ リチウムバッテリー溶接機」

タイトルには単に「リチウムバッテリー」とありますが、どう見てもリポ電池。
扱いを誤ると大変危険なバッテリーですので穴を開けたりしないように注意が必要です。

今回はこれのレビューというかメモ書きです。
大した内容でもないので例によって写真は省略。

本体(基板とバッテリー)の他、付属部品はボルトナットが1セット、熱収縮チューブ2本、溶接ペンがプラスとマイナスの二本、30㎝のマイクロUSBケーブルが何故か2本。
オマケなのか厚み0.1㎜、幅6㎜、長さ70㎝くらいのニッケルストリップが付いてました。
(別途買っていたのですが使わなかった…)
溶接ペンのケーブルは太いですが案外しなやかです。

基板のシルク印刷に「DATE:2020/4」とあるので私が購入したのは恐らく2020年4月製造のもの。
端部は切りっぱなしで何も処理されていないため、素手で触ると指にガラス繊維が刺さるので注意。

基板上にはプッシュスイッチとLEDがあります。

電池の初期電圧は3.6V程度でしたが、謎のスイッチを押すとLEDが青点灯しました。

組み立てに必要な工具はハンダごてとハンダ、ニッパ、3番の六角レンチ(ナットは周り止めフリンジ付きなのでナット側のレンチは無くても多分大丈夫)
あと溶接ペン?末端の銅線が切りっぱなしでエッジが立っているので丸くするのに適当なヤスリ、付属の熱収縮チューブでカバーするのにホットガンかライターがあればいいと思います。
さらに基板の裏側のハンダか所やナット頭等が電池にめり込んでしまう危険性があるので1㎜程度のゴムシートなどがあると安心です。
ただし付属部品とゴムシートだけで組むと基板が湾曲しますのでちょっと細工が必要(後述)

組み立て

尼の製品写真の状態になるようにするだけなのでそれほど難しくはないのですが、注意点がいくつかあります。
下記の手順で行うのがいいでしょう。

1.電池と基板がボルトナットで連結された状態なので、電池側にプラスマイナスの印をつけてから分離する。
 (電池には中国語?のラベルが貼ってありますが、どっちがプラスでマイナスなのかは書いてありません)

2.基板に余白部分が付いたままでマイクロUSBが差せないので、切込みから折るようにして切り離す。
 (個体差で余白があったりなかったりするかも。尼の製品写真と届いた現物をよく見比べてください)

3.溶接ペンの先をヤスリで丸くしておく。
 (届いた個体によっては、銅パイプと先端の棒のカシメが甘い事もあるらしいのでその場合はペンチなどで動かないように追加でカシメましょう)

4.溶接ペンに付属の熱収縮チューブを被せ、先端の棒だけ露出した状態でヒートガン(orライター)で収縮させカバーとする。

5.尼の製品写真を参考に、圧電ブザーをはんだ付けする。
 プラスマイナスを間違えないように。貼ってあるラベルにも書いてありますが、足の長い方がプラスです。

6.基板裏側の圧電ブザーの足を短く切る。さらにヤスリで削ってエッジが立たないように、なるべく低くなるようにするとなお良し。

7.基板の裏側にゴムシートを張る。圧電ブザーの足のハンダヶ所や中央部分のナットなど出っ張るところは切り掻いて避けると良し。

8.溶接ペンのマイナス側(黒)を付属のボルトナットで基板に取り付ける。

9.基板と電池を最初に外したボルトナットで再び組み合わせる。溶接ペンのプラス側(赤)も共締めで取り付ける。
 この時そのまま組んでしまうと溶接ペンマイナス側を取り付けたナットの頭の厚み分が電池にめり込み、基板が湾曲してしまいます。
 (ゴムシートを張ってでっぱり分をカバーしても基板の湾曲は避けられない)
 私は電池タブの片側の穴をニッパで長孔になるよう切り、さらに両端タブを厚み分折り曲げて組み合わせました。
 電池タブのアルミはぺらっぺらなので曲げ加工は簡単。
 
 この時勝手に電源が入りLED青点灯の状態になるので溶接ペンのプラスマイナスをショートさせないように注意してください。

充電

付属のマイクロUSBケーブルでUSB3.0ハブに繋いだところ5V/約0.95A、MAX1.5AのAC/USBアダプタに繋いでもほぼ同じだったので充電には1A程度のアダプタを用意するのが良いと思われます。
(ただし電池電圧3.6Vからの充電時なので、もっと放電していた場合はさらに余裕が必要かも?)
充電中はLEDが赤で点灯、ブザーの隣辺りが結構熱くなります。
充電開始して約4時間後に測ると電池電圧4.2V、充電電流0.45Aになってましたがまだ充電中(赤LED)、上記の発熱カ所も温度はほとんど気にならないくらいまで下がっていました。

さらに数時間後放置していたところ充電完了の緑点灯、電池電圧4.2V、電流0Aとなっていました。

使用方法

スイッチを押し、LEDが青発光している状態が電源ONの溶接モードです。
この状態で先端をニッケルストリップ等溶接個所に当てショートさせると、約一秒後に「ピッ」と音がして大電流が流れスポット溶接ができます。
この大電流の通電時間は制御されているのでそのまま押し当てていても問題ありません。

ただ通電時間を調整する手段はなく固定なので、薄いニッケルストリップ同士を溶接する場合などはパワーが強すぎ、穴が開いてしまうことがあります。
その場合には何か別の金属などの上で熱を逃がしながら行うといいのですが、当然そちらにもくっ付いてしまうことがありますので注意してください。
(濡らしたティッシュペーパーなどの上でやった方が良かったかもと後から思ったり)

青点灯時、長押しで電源OFFです。
上手く反応してくれないことが多く、大体何度かチャレンジすることになります。

その他

寸法は185x70x20㎜位。
私は100均の「A5サイズ ステーショナリーケース」(書類入れ?)に入れてます。
なおLED消灯時にも溶接ペンには電池電圧がそのまま出ているのでショートしないように注意した方がいいでしょう。

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