PT3 TS録画 Windows 自作PC

PC録画環境の話【ソフト設定編】

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今回は私のPC録画環境設定の覚書です。
次いじるときには絶対に忘れている自信がありますので細かく書いておきたいと思いますが、思い出しながらなので画像はナシで。

PCには既にPT3等のカードが取り付けられ、ハード的な動作確認は済んでいる状態からのスタートです。

最終的にフォルダはこうなりました。


D:CapSystems
├─Amatsukaze
├─BonDriver
│      BonDriverProxyEx.exe
│      BonDriverProxyEX.ini
│      BonDriver_PT3-S.ChSet.txt
│      BonDriver_PT3-S0.dll
│      BonDriver_PT3-S0.ini
│      BonDriver_PT3-S1.dll
│      BonDriver_PT3-S1.ini
│      BonDriver_PT3-T.ChSet.txt
│      BonDriver_PT3-T0.dll
│      BonDriver_PT3-T0.ini
│      BonDriver_PT3-T1.dll
│      BonDriver_PT3-T1.ini
│      libaribb25.dll
│      PT3Ctrl.exe
├─EDCB
│  │  Amatukazeエンコデフォ.bat
│  │  Bitrate.ini
│  │  BonCtrl.ini
│  │  Common.ini
│  │  ContentTypeText.txt
│  │  EpgDataCap3.dll
│  │  EpgDataCap_Bon.exe
│  │  EpgTimer.exe
│  │  EpgTimerAdminProxy.exe
│  │  EpgTimerSrv.exe
│  │  EpgTimerSrv.ini
│  │  lua52.dll
│  │  SendTSTCP.dll
│  ├─BonDriver
│  │      BonDriver_Proxy-S.dll
│  │      BonDriver_Proxy-S.ini
│  │      BonDriver_Proxy-T.dll
│  │      BonDriver_Proxy-T.ini
│  ├─HttpPublic
│  ├─RecName
│  │      RecName_Macro.dll
│  ├─Setting
│  │     HttpPublic.ini
│  └─Write
│          Write_Default.dll
│          Write_OneService.dll
├─SCRename
│      SCRename.rp1
│      SCRename.rp2
└─TVTest
        BonDriver_Proxy-S.dll
        BonDriver_Proxy-S.ini
        BonDriver_Proxy-T.dll
        BonDriver_Proxy-T.ini
        TVTest.exe
        TVTestVideoDecoder.ax

一応、バックアップを取る際などにわかりやすいよう、また現在動作中の古い録画環境と干渉しないように新しくフォルダを作りその中で構築しています。
ファイル名は自動的に作成されるものやダウンロードしたパッケージをそのまま展開したものは省き、自分でビルドしたファイルや配置するべきファイル、後から直接編集するべきファイルのみ表示してます。

基本方針として、各ソフトの配布パッケージを展開したうえで、自分でビルドしたファイルを上書きする形で構築していきます。
*.exe*.dll以外にも設定ファイルである*.iniなどが必要だったりしますし、何よりも添付ドキュメントが必要だからです。
添付ドキュメントには必ず目を通しましょう。

BonDriver+BonDriverProxyEX(自ビルドB25パッチ版)
配布パッケージやソースに添付されているBonDriver_PT3-S.ChSet.txtは内容が古くなってしまっているので修正しなければいけません。
どこ弄ったかもう既にわからなくなってますが、とりあえずこれで動いてます。
BonDriver_PT3-T.ChSet.txtは特に弄らずともOKです。
今はPT3が1枚だけなのでdllとiniを地上波用2つ+BSCS用2つの4セット、コピー&リネームし忘れずにPT3Ctrl.exeも配置。

BonDriverProxyEX.exeBonDriverProxyEX.iniと、libaribb25.dllも一緒のフォルダに配置します
BonDriverProxyEX.iniにはIPアドレスを書き込むのと、下記を追記。


;[OPTION]に追記
; b25デコーダ(libarib25.dll)を使う=1 使わない=0(デフォルト)
B25_DECODE=1
; b25デコーダでnullパケットを削除する=1 しない=0(デフォルト)
B25_STRIP=0
; b25デコーダでEMMを処理する=1 しない=0(デフォルト)
B25_EMM_PROC=0
;?
B25_MULTI2_ROUND=4
[BONDRIVER]
00=PT-T;BonDriver_PT3-T0.dll;BonDriver_PT3-T1.dll
01=PT-S;BonDriver_PT3-S0.dll;BonDriver_PT3-S1.dll

有料チャンネル契約してる場合はEMM処理をしないとB-CASカードの期限更新が行われず、ある時から急に見られなくなるようです。
私は契約してないので「EMM処理しない」にしてます。
B25_MULTI2_ROUND=4」はソースに記述があったので一応追記してますが、4以外にするとおかしくなるらしい?
まぁ気にしないことにしましょう。
自動選択付きのExを使用するのでBonDriverは地上波とBS/CSに分けて列挙します。
現状だとあまり恩恵無い気がしますが、いずれチューナカードを変更したり追加してもここを修正するだけで済むはず。
他のソフトの設定まで弄らなくて済むのは便利ですね。

TVTest
Plugins」フォルダにプラグインファイル(拡張子tvtp)を、それ以外はTVTest.exeと同じフォルダに纏めてしまってOKです。
B25.tvcasはプラグインフォルダではないので注意。
私はビルドはしたものの、動作確認程度にしか使ってないのでプラグインフォルダすらありませんが。
BonDriverはBonDriver_Proxy.exe同.iniを地上波用とBS/CS用の2組のみです。
BonDriver_Proxy-x.iniはIPアドレス記入の他、


CHANNEL_LOCK=0
BONDRIVER=PT-T:desc

として「チャンネル優先度最低、列挙されたチューナの右(後方)から使う」とします。

BonDriver、BonDriverProxyEX、TVTestまで配置したところで動作確認をしましょう。
BonDriverProxyEXでのB25デコードができているかどうかはTVTest側でB25.tvcasをON/OFFすることで確認できます。
デコードできていればTVTest側ではCasProcesser.tvtpB25.tvcasも無しで視聴できます。

地上波、BS、CSで3回チャンネルスキャンをして、それぞれで全てのチャンネルが正しく視聴できるかどうか確認します。
BSで受信できるチャンネルが少なかったりするのはTVTest側の問題ではなく、BonDriverProxyEX側のBonDriver_PT3-S.ChSet.txtが間違っている可能性があります。
ここで間違ってるまま進むと後のEDCBでも正しくチャンネル取得できないので二度手間三度手間になります(なりました)
しっかりチェックしておきましょう。

EDCB
一部のファイルは配布パッケージ(EDCB-work-plus-s-bin.zip)にしか含まれていませんので、アーカイブを展開し、同梱のファイルにならい自前ビルドファイルを配置します。
BonDriverProxyEXでB25デコードする場合は必要ありませんが、EDCBでB25デコードさせる場合にはlibaribb25.dllB25Decoder.dllにリネームして同じフォルダに入れます。
さらにEDCB Material WebUIをダウンロードして、ECDBフォルダに展開します。

BonDriverフォルダにTVTestのフォルダからBonDriver_Proxy-x.dll同.iniを地上波用とBS/CS用の2組コピーします。
こちらのBonDriver_Proxy-x.ini


CHANNEL_LOCK=255
BONDRIVER=PT-T

とすることで「チャンネル取得強制、列挙されたチューナの左(前方)から使う」とします。
チャンネルが使用中でも強制的に制御を奪って録画が確実に行われるようにするわけです。

EpgDataCap_Bonのチャンネルスキャンと設定
先にタイムアウト値を変更して確実に取得できるようにします(かわりに終了までの時間が長くなりますが)

#BonCtrl.ini
;チャンネルスキャン時の動作設定
[CHSCAN]
ChChgTimeOut=20
ServiceChkTimeOut=20

EpgDataCap_Bon.exeを起動、BonDriverの選択で地上波かBS/CSを選び「チャンネルスキャン」ボタンを押します。
二つ起動して地上波とBS/CSそれぞれ同時にスキャンしても問題ないようです。
終わったら「サービス」でスキャンしたチャンネルが選べるようになっているので揃っているか確認して終了します。

EpgDataCap_Bon.exeを再度起動して「基本設定」→「録画保存フォルダ」を設定します。
その他の設定項目は必須ではないのでお好みで。

EpgTimerとEpgTimerSrvの設定
EpgTimer.exeを起動し「設定」ボタン、さらに「EpgTimerSrv設定」ボタンを押します。
録画アプリのexe」設定はEpgDataCap_Bon.exeを使うのが基本と思いますが、違うアプリを使うならばその場所と、合わせてコマンドライン引数を設定します。
チューナー数」をそれぞれのBonDriverで実際の数に設定します。
ここ重要、今回の私の環境では「2」ですね。
その他の設定は必須ではないのでお好みで。

Windows起動時にEpgTimerを自動起動させるのであればEpgTimerの「設定」「全般」タブのボタンでスタートアップに登録することができます。
同様にEpgTimerSrvを常駐させるのであれば「EpgTimerSrvの設定」「その他」タブのボタンでスタートアップに登録することができます。
一通り設定が終わったら念のため一旦終了して設定内容を保存させます。

ついでにEpgTimerSrv.iniが作成されているはずなので下記の内容を追記します。

#EpgTimerSrv.ini
[SET]
EnableHttpSrv=1

再度EpgTimerSrvを起動すると、ブラウザからhttp://localhost:5510/EMWUI/でWebUIにアクセスできるようになっています。
LAN内の別PCからアクセスしたい場合、さらに下記の行を追加しWindowsのファイアウォール設定で5510ポート受信の許可をする必要があります。


HttpAccessControlList=+127.0.0.1,+192.168.0.0/16

その他、ポート番号変更など細かい設定もできますのでドキュメントを参照してください。

これで基本的な設定は完了です。
改めてEpgTimerを起動してEPG取得をすれば、録画予約し放題です。

Amatsukaze
フォルダを作成し配布パッケージを展開します。
手動で使う場合はAmatsukaze.vbsを起動しますが、EDCBなどから使う場合はAmatsukazeServer.vbsでサーバを常駐させAmatsukazeClient.vbsで起動したクライアントから操作する形になります。
とりあえずAmatsukaze.vbsを起動し「基本設定」から「一時フォルダ」を設定します。
なるべく高速な方がいいので私はRAMドライブを割り当てていますが、チャンネルによっては2時間で20GBもの容量が必要になることもあり、当然ですが容量が足りなくなるとエンコードに失敗します。
私は使っていませんが、高速なQSVEncやNVEncを使用する場合も同様に「基本設定」でそれぞれのフルパスを指定します。
指定したら右下の「適用」ボタンを押すのを忘れずに。
最後に「プロファイル」でエンコードの細かい設定をするのですが、ここは完全に好みの世界で正解はありません。
いろいろ試行錯誤して自分の好みになるように設定してください。

設定が完了したら、右下の「その他」タブにある「EDCB用録画後実行バッチ」で各項目を設定後「バッチファイル作成」で適当なところにバッチファイルを出力しておきます。
(私はEDCBのフォルダに出力させました)

SCRenameを使う場合の設定
SCRenameを別のフォルダに展開しAmatsukazeの「基本設定」「SCRename.vbsパス」欄にフルパスで設定します。
プロファイル」の「SCRenameによるリネームを行う」にチェックを入れ、好みに応じて書式欄を書き換えます。
私はタイトル毎に別フォルダにわけられるのはあまり好みで無かったので先頭のフォルダ指定部分を削除し

$SCtitle$ $SCpart$第$SCnumber$話 「$SCsubtitle$」 ($SCservice$)

としています。
次にSCRenameが「しょぼいカレンダー」からなるべく正しくタイトル取得ができるように、EDCBのファイル名規則を書き換えます。
EpgTimerの「設定」「録画設定のプリセット」でアニメ録画用のプリセットを作り、中央付近の「変更」ボタンを押して「録画フォルダ、使用Plugin設定」で
出力Plugin」→「Write_Default.dll」「ファイル名Plugin」→「RecName_Macro.dll」とし「ファイル名Pluginオプション」を下記にします。

$SDYYYY$$SDMM$$SDDD$$STHH$$STMM$_$Title2$ _$ServiceName$.ts

SCRename.rp1とSCRename.rp2は番組検索前と後の置換文字列を列挙するファイルです。
番組によってはEpgだとタイトルの前に「<ノ〇タミナ>」とか付くのでこの辺弄って削除したりします。
これでエンコードされたファイルが
盾の勇者の成り上がり 第17話 「紡がれる約束」 (MX).mp4
といった素敵な感じにリネームされます。

EDCBで録画後Amatsukazeでエンコードする設定
EpgTimerの「設定」「録画設定のプリセット」で「録画後実行bat」欄にAmatsukazeで出力したバッチファイルを指定します。

チャンネル設定(ロゴ消し、CMカット)
全チャンネル共通のロゴ消しやCMカットを行うかどうかの設定はAmatsukazeの「プロファイル」で指定します。
Amatsukazeは入力されたtsファイルから番組情報を読み取り、チャンネル毎の設定をストックするようになっており、初めてエンコードするチャンネルはペンディング(待機状態)になるので右クリックから「ロゴ生成」を選び、表示される画面でロゴの範囲を指定すると解析が始まります。
解析が完了すると結果が表示され「採用」すると自動的にエンコードが始まり「キャンセル」でロゴ解析やり直しです。
AT-Xのようなロゴ消しする必要ないチャンネルは「チャンネル設定」で「ロゴ無しを追加」します。
JoinLogoScpはよくわかってませんが、通常は「標準」、個別にファイルがあるAT-X、MBS、NHKはそれぞれを選んでおけば特に問題は無いようです?

以上で一応の環境設定完了です。
文字ばっかりで目が滑りますが、まぁググればいくらでも解説出てくるんでこんなもんでいいでしょう。

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